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これから天体観察をはじめる方へ


これから天体観察をはじめる方へ

~さあ、夜空を見上げてみよう!~


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■私たちがご案内いたします■
店長=池之上 武
「小さい頃から自然が好きで、1986年に近づいたハレー彗星をきっかけに望遠鏡が欲しくなり、気がついたら望遠鏡屋さんで働いていました。もっぱら星空を眺めるのと望遠鏡という機械が大好きです!」


スタッフ=新宿 健
「大学では数学を専攻。私も同じく、気がついたら望遠鏡屋さんで働いていました。みんなで星空を眺めること、そこで過ごした楽しい時間を写真に残す「星空記念写真」が大好きです!」


東京・秋葉原の天体望遠鏡販売店「スターベース東京」です。エリア最大の売り場面積に加え、タカハシをはじめ各社天体望遠鏡と双眼鏡、アクセサリーの豊富な展示品を実際に見て触って覗いてお確かめいただけるのが強みです。スタッフは全員が天文マニア(オタク…?)、皆様が星空を楽しめるように、できる限りのお手伝いをさせていただきます。これから天体観察を始めたいけれど何もわからない~という方も大歓迎の「敷居の低いお店」です!
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 「星空」への親しみ方はたくさんあります。星と星座の神話・星空をテーマにした物語を読んだり、プラネタリウムに出かけたり。星を題材にしたアクセサリーを身につけたり、星グッズを使ってみるのも良いでしょう。映画館で、星空が印象的なシーンで涙を流した方もいるかもしれません。こうした星空の楽しみ方も良いですが、私たちはやはり、皆さんに本物の星空を眺めて、そして様々なことを感じていただきたいと思っています。

 忙しく回り続ける社会に生きる私たちでも、ふと夜空を見上げれば、そこにはずっと変わらず光を放つ星々があります。街明かりから遠く離れた環境では、晴れて月のない夜空には数えきれないほどの星が輝き、そのあまりの星の多さに、慣れていないと星座をむすぶことすらできないと感じるでしょう。

 ビルが立ち並び、夜間も人々が働き続ける都会にあっても、星を楽しむ方法は残されています。月や主要な惑星は東京都心でも肉眼で見えますから、こうした「目で見える」天体に望遠鏡を向ければ、(きちんとつくられたものであれば、1万円くらいの入門モデルでも!)月のクレーターや土星の環、木星の縞模様などを見ることができます。アマチュア向け機材の充実している現代、私たちはさまざまな方法で星空を見て楽しむことができます。




~~~~~天体望遠鏡~~~~~

 天体望遠鏡は、双眼鏡や星空用オペラグラスと比べて1ケタ以上高い倍率を出せ、そのために天体の詳細を大きく拡大して観察することができます。ざっくりした目安ですが、視野の中の天体の大きさは

50倍くらいのとき
「月の直径≒ピンと張った腕の親指の先~小指の先」


90倍のとき
「木星や土星の環の直径≒伸ばした腕の小指の爪幅」

くらいになります。またここでご紹介する製品は口径50mm以上であり、その豊富な光量で銀河や星雲、星団など淡い対象の様子も捉えることができます。

 天体望遠鏡で星空を見るときには、本体(鏡筒=きょうとう)に接眼レンズ(アイピースとも言います)を差し込んで使います。倍率を変えるときには接眼レンズを交換します。また、空高い対象を楽な姿勢で観察するためのミラーやプリズム(天頂ミラー・天頂プリズムと言います)を併用することもあります。

 天体望遠鏡の鏡筒には大きく分けて3種類、レンズで光を集める「屈折望遠鏡」、ミラーで光を集める「反射望遠鏡」、その複合型(カタディオプトリックと言います)があります。

 オススメの天体望遠鏡はお使いになる環境やメインの観察対象などによって変わりますが、私たちは天体望遠鏡選びにおいて最も大切なのは「持ち出す・片づける・保管することを苦に思わないサイズと重さ」であることだと考えます。せっかく高性能な製品を手にしても、お使いになる環境に合わず、倉庫に眠ってしまうようではもったいないです。できればご購入の前に実機を見て触って持ち上げて、そのサイズ感・重量感を体験してみてください。天体望遠鏡は大切に扱えば初心者向けのものでも10年以上は使えます。逆にそれだけ長く使えてしまうからこそ、はじめての天体望遠鏡選びは重要です。使いたいときに気軽に使えて、もっと星空を好きになる、もっと詳しく知りたくなるような、ご使用環境に合った製品をお選びください。
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☆屈折望遠鏡☆

 レンズで光を曲げて像を結ぶ形式です。基本的には「細長い製品の方がよく見える」のですが、像質よりもコンパクトさを優先させるために敢えて短く設計した製品や、高価なレンズ素材を使用したり複雑な設計にしたりして、高い性能のまま筒を短く仕上げた製品もあります。

 屈折式の天体望遠鏡は同じ口径ならば他の形式よりも高価であることが多いのですが、反射式よりも振動や衝撃による軸ズレが起こりにくく、上空気流や温度変化の悪影響を受けにくく、またレンズ表面に付くホコリ等を払うだけというメンテナンス性の高さから【庭やベランダで日々使用する方にオススメのスタンダードタイプ】と言えます。接眼レンズ次第で銀河や星雲などの広がった対象から高倍率の惑星観察まで幅広く対応できるのも強みです。

 初心者向け屈折望遠鏡のなかには「のぞき穴式ファインダー」を採用した機種もあります。「ファインダー(ファインダースコープ)」=予めメインの望遠鏡と平行調整しておき天体を視野に導入するために使う低倍率の補助望遠鏡 を省略し、望遠鏡の側面に用意された覗き穴の中に見たい天体を入れるだけで望遠鏡の視野にもその天体が見えるようになるという仕組みです。ファインダーの平行調整作業が不要でシンプルかつ簡単なのですが、覗き穴を通して肉眼で見えるような明るい天体に対してしか使えず、淡い天体は周囲の星々の位置関係から探すしかないという欠点もあります。このため、【まずは月や惑星を見てみたいという方には覗き穴式ファインダー採用機種がオススメ】ですが【銀河や星雲も狙ってみたい場合は通常のファインダーがあると便利】です。




 
 
 



☆反射望遠鏡☆
 さまざまな形式がありますが、ここでは初心者向けの反射望遠鏡として「ニュートン式」(=放物面の主鏡で反射した光を筒内に吊った平面鏡で90°折り曲げ、筒の側面から覗くタイプ)に限って解説を進めます。反射望遠鏡の大きな強みは価格に対する口径の大きさです。同価格帯の他の形式の望遠鏡よりも光量を稼げるので、銀河や星雲などの淡い対象を観察するのに適しています。

 一方で、鏡を吊っている構造のため衝撃に弱くユーザー自身で鏡の向き調整(光軸合わせ)が必要になり得ること、使用に伴い鏡に積もってしまうホコリを払うために分解と再組立てをしなければならないことなどから、ただ気軽に天体望遠鏡を使ってみたいという方には不向きかもしれません。

 反射望遠鏡は【多少のユーザーメンテナンスが必要だとしても銀河や星雲など淡い対象を積極的に見てみたい方にオススメ】です。


☆複合型望遠鏡☆
 「レンズで光を曲げ、それを鏡で反射して眼に届ける」のように、屈折式と反射式を組み合わせたような形式の天体望遠鏡をこのように総称しています。初心者向けとしては特に「シュミットカセグレン」「マクストフカセグレン」のラインナップが豊富です。どちらも鏡筒の開口部にレンズで「フタ」をするような構造のため、内部にホコリ等が入りにくく安心です。

 設計的に高倍率を出しやすく、また筒内部で光を往復させる構造のため筒が短くて済みますので【コンパクトな機材で月惑星を楽しみたい方にオススメ】です。小型のものであればカメラ用三脚に載せて運用できるなど、他の形式のものとは異なるメリットも魅力です。

 構造上接眼部が頑丈なので、デジタル一眼レフを取り付けて超望遠レンズとして運用することも可能です(ただし小型機ではカメラレンズよりも周辺光量が少ないものが多いです)。

 



~~~~~双眼鏡~~~~~
 ここでは手持ちで使える大きさ・重さの双眼鏡をご紹介します。通常の双眼鏡では、倍率が高いと手に持って使う場合に手振れの影響が大きくなり、却って低倍率のものより対象の細部が見えなくなることもあります。星空用として使うには、まずは6倍~8倍程度の倍率のものをお選びになるとよいでしょう。

 また対物レンズの口径は大きいほうがたくさんの光を集めるので天体観察に便利な一方、大きすぎ・重すぎの双眼鏡では使用頻度が落ちてしまってもったいないですから、ストレスなく使える大きさの製品を選んでください。星空観察では日常の景色と異なり、かなり上を向く姿勢で使いますから、この点は特に重要です。倍率と口径は「(倍率)×(口径mm)」のように表記されることが多く、たとえば「8×42」は通常「倍率8倍、口径42mm」を意味します。

■オススメの用途■
満天の星のもとで銀河・星雲・星団などを探す。都会では月を見上げるのにも重宝します(薄雲の向こうに輝く満月を双眼鏡で眺めると、どんなに美しいことか!)。日常の旅行や美術鑑賞でも使えるのでなにかと便利です。

オススメ機種のご紹介
 
 
 





~~~~~星空用オペラグラス~~~~~
 ここでは「倍率が2倍程度と低い」「星空を見るためのレンズ製品」をこのように総称します。双眼鏡と同じように手で持って目に近づけて使いますが、大変低い倍率のために手振れの影響がなく、またどれも軽量コンパクトなので気軽に持ち出せるという特長があります。肉眼で星空を眺める、その目の感度が増強されたようなイメージです。

 反面、倍率が2倍程度なので体感的にはほとんど「望遠」の効果はありません。また視野周辺部の像は乱れがちになりますので、双眼鏡のように対象を拡大して見るような用途には使いづらいことをご理解ください。


■オススメの用途■
満天の星のもとで星数の増えた天の川や星座を流し見する、都会で北極星や星座、北斗七星などの星のならびを探す。

※ご注意ください※
どの製品もある程度の遠視・近視は本体側で補正できますが、乱視などで眼鏡をはずせない場合は、裸眼の場合と比べて見える範囲が狭くなってしまうことをご了承ください。

オススメ機種のご紹介
 
 





本当に機材が必要ですか?
~何も持たなくても星空は楽しい!けれど道具があればもっと楽しい!!~

 天体望遠鏡がこの世に生まれたのは400年ほど前ですが、それよりもずっと昔から、私たちは星空を見上げ、親しみ、そこに星座や神話などの意味を見出してきました。天体望遠鏡がなくても人々は星空を見上げていたのです。星空は道具を何も持たなくても楽しめます。たとえば天の川や星座、流星などは、広い範囲を一度に見渡せる肉眼のほうがかえって良く見えますし、とくに流星群では肉眼の視野の広さがないと夜空いっぱいに広がって飛ぶ流星を捉えきれないなど、肉眼でないと楽しめない対象もあります。都会においても、たとえばビルの間から上ってくるオリオン座に気づいたときの驚き、喜びなどは筆舌に尽くしがたいものです。オリオン座の神話を知っていればなおさらです。

 しかし肉眼では感度に限界がありますから、暗い星や星雲などは見られません。こうしたときに天体望遠鏡や双眼鏡、星空用オペラグラスなどの「光を集める道具」が役立つのです。

 上記に挙げた道具たちには各々適した観察対象と適した使い方があります。
ここでご紹介した全機種はスターベース東京の店頭でご覧いただけますので、お近くにお越しの際はぜひ当店までお立ち寄りください。

皆様が、皆様にとってベストの製品を手にし、星空を存分にお楽しみになることを願っております。




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