【お知らせ】マルチCAリング50/65/125/128は在庫払底いたしました。
マルチフラットナーのしくみや使い方、楽しみ方をご紹介した動画です。ぜひご覧になってみてください！
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FC/FSマルチフラットナー1.04×は、FC(旧製品含む)、FS系2枚玉フローライトシリーズの殆どの機種で使用できる周辺像の改善を行うことができる補正レンズです。
2枚構成の設計で、レンズ相互の屈折率に差を付けることで高次の像面湾曲を旧型の1/3まで減少させることができました。また、中心像の赤と青のハローも減少させていて、よりシャープな星像が得られます。
旧型のFS-60Cフラットナーではフルサイズ周辺とAPSサイズ周辺でバックフォーカスの最適距離に若干の差がありましたが、FC/FSマルチフラットナー1.04×ではFS-60CBで使用してもRMS-SPOT直径でほぼ10μm以内と、旧型の1/2の最小星像を実現しています。
このフラットナーはタカハシの2枚玉フローライト対物レンズを備えた機種用に設計してあるので、旧モデルも含めたFC/FSシリーズの多くの機種に対応しています。
同じフローライトの2枚玉でも、SKY90とFOA-60は対物レンズの収差補正の状態がFC/FS型とは異なりますので適応できません。FS-60QではエクステンダーCQ1.7×を取り外してお使いください。
使用するには機種ごとにご用意いたしました別売のマルチCAリングが必要です。マルチCAリングは、FC/FSマルチフラットナー1.04×を複数の機種で使用できるように3種類ご用意しています。適合していないマルチCAリングを使用すると周辺収差が悪化しますので、お使いの鏡筒に対応するマルチCAリングをお求めください。
マルチCAリング対応機種
マルチCAリング 60C： FS-60C/CB
マルチCAリング 76： FC-76DC/DCU、FC-76DS、FC-76、FS-78、FS-78C
マルチCAリング 100： FC-100DC、FC-100DF、FC-100DZ、FC-100
カメラの接続には対応するカメラマウントやカメラ回転装置などが別途必要になります。カメラマウントはカメラマウントDX-60Wを使用する機種と、カメラマウントDX-WRを使用する機種がありますので、よくご確認の上お求めください。
対応カメラマウントDX
マルチCAリング60Cを使用する機種：カメラマウントDX-60W各種
マルチCAリング76を使用する機種：カメラマウントDX-60W各種
マルチCAリング100を使用する機種：カメラマウントDX-WR各種
機種によっては眼視時にも追加部品が必要な場合があります。下記システムチャートを参照してください。旧FC-76鏡筒で鏡筒はそのままに1枚目のレンズを「D」のものに交換している場合はカメラ回転装置を外さないと無限遠に合焦できません。ご注意ください。
【撮影時に別途必要なリングにつきまして(対応するマルチCAリングが生産終了になっている機種を含む)】
FC-100DF / FC-100DZ / FC-100DL / FS-102(N,NS含む) / FC-125(N含む) / FS-128(N,F含む) / FS-152では鏡筒側のリング径（M72）をマルチフラットナーの取り付け径(M55.9)に変換するためのリング「M72-M55.9変換リング」を併用いただく必要がございます。下のシステムチャートをご確認ください。
↓↓↓
システムチャート
FS-60C/CB、FC-76DC/DCU、FC-76DS、FC-76、FS-78、FS-78C、FC-100DC、FC-100DF、FC-100
FC-60、FC-60NZ、FC-65、FC-100DL、FS-102/N/NS、FC-125、FC-125N、FS-128、FS-128N、FS-128F、FS-152
FC-100DZ
スポットダイヤグラム
旧鏡筒で使用した時のスポットダイヤグラムはこちらです
試写画像
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2枚構成の設計で、レンズ相互の屈折率に差を付けることで高次の像面湾曲を旧型の1/3まで減少させることができました。また、中心像の赤と青のハローも減少させていて、よりシャープな星像が得られます。
旧型のFS-60Cフラットナーではフルサイズ周辺とAPSサイズ周辺でバックフォーカスの最適距離に若干の差がありましたが、FC/FSマルチフラットナー1.04×ではFS-60CBで使用してもRMS-SPOT直径でほぼ10μm以内と、旧型の1/2の最小星像を実現しています。
このフラットナーはタカハシの2枚玉フローライト対物レンズを備えた機種用に設計してあるので、旧モデルも含めたFC/FSシリーズの多くの機種に対応しています。
同じフローライトの2枚玉でも、SKY90とFOA-60は対物レンズの収差補正の状態がFC/FS型とは異なりますので適応できません。FS-60QではエクステンダーCQ1.7×を取り外してお使いください。
使用するには機種ごとにご用意いたしました別売のマルチCAリングが必要です。マルチCAリングは、FC/FSマルチフラットナー1.04×を複数の機種で使用できるように3種類ご用意しています。適合していないマルチCAリングを使用すると周辺収差が悪化しますので、お使いの鏡筒に対応するマルチCAリングをお求めください。
マルチCAリング対応機種
マルチCAリング 60C： FS-60C/CB
マルチCAリング 76： FC-76DC/DCU、FC-76DS、FC-76、FS-78、FS-78C
マルチCAリング 100： FC-100DC、FC-100DF、FC-100DZ、FC-100
カメラの接続には対応するカメラマウントやカメラ回転装置などが別途必要になります。カメラマウントはカメラマウントDX-60Wを使用する機種と、カメラマウントDX-WRを使用する機種がありますので、よくご確認の上お求めください。
対応カメラマウントDX
マルチCAリング60Cを使用する機種：カメラマウントDX-60W各種
マルチCAリング76を使用する機種：カメラマウントDX-60W各種
マルチCAリング100を使用する機種：カメラマウントDX-WR各種
機種によっては眼視時にも追加部品が必要な場合があります。下記システムチャートを参照してください。旧FC-76鏡筒で鏡筒はそのままに1枚目のレンズを「D」のものに交換している場合はカメラ回転装置を外さないと無限遠に合焦できません。ご注意ください。
【撮影時に別途必要なリングにつきまして(対応するマルチCAリングが生産終了になっている機種を含む)】
FC-100DF / FC-100DZ / FC-100DL / FS-102(N,NS含む) / FC-125(N含む) / FS-128(N,F含む) / FS-152では鏡筒側のリング径（M72）をマルチフラットナーの取り付け径(M55.9)に変換するためのリング「M72-M55.9変換リング」を併用いただく必要がございます。下のシステムチャートをご確認ください。
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システムチャート
FS-60C/CB、FC-76DC/DCU、FC-76DS、FC-76、FS-78、FS-78C、FC-100DC、FC-100DF、FC-100
FC-60、FC-60NZ、FC-65、FC-100DL、FS-102/N/NS、FC-125、FC-125N、FS-128、FS-128N、FS-128F、FS-152
FC-100DZ
スポットダイヤグラム
旧鏡筒で使用した時のスポットダイヤグラムはこちらです
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| 主な仕様 | ||
| 光学系 | 1群2枚 | |
| 最大径×全長 | 60mm×40mm | |
| ネジ規格 | 鏡筒側：M55.9 P=0.75 メス マルチCAリング側：M52 P=0.75 オス |
|
| 質量 | 110g | |
| 各機種接続時の焦点距離等 | ||||||||
| 機種名 | 焦点距離 | 口径比 | イメージサークル | メタルバック(フラットナー胴づけ面から焦点までの距離) | ||||
| FS-60C/CB | 370mm | 1：6.2 | φ44mm | 87.5mm | ||||
| FC-76DC/DCU、FC-76DS | 590mm | 1：7.8 | φ44mm | 75.0mm | ||||
| FC-76 | 620mm | 1：8.2 | φ44mm | 75.0mm | ||||
| FS-78、FS-78C | 650mm | 1：8.3 | φ44mm | 75.0mm | ||||
| FC-100DC、FC-100DF | 760mm | 1：7.6 | φ44mm | 71.2mm | ||||
| FC-100DZ | 820mm | 1：8.2 | φ44mm | 71.2mm | ||||
| FC-100 | 820mm | 1：8.2 | φ40mm | 71.2mm | ||||
